安倍晋三の国葬は何故、誰が企図したのか？ 旧統一教会に貴重な財産を搾り取られた女性信者の息子に狙撃され死亡した安倍晋三元首相の葬儀を国葬にすると、早々と閣議決定した岸田総理は自らの意思で行ったのだろうか。過去、我が国の首相で国葬に付されたの…

自主路線を志向する記者たちは粛清され、中央に残ったのは対米追随派の人間ばかりとなった。戦後、リベラル勢力の中心的存在だった朝日や毎日新聞社も組織が変質し、紙面の性格も変わっていった。日本の官僚支配も進行した。民間企業の新聞社にさえ圧力を掛…

黒い雨のトマト： 小塚綾子さん(93歳）は、1945年（昭和20年）8月6日、広島の原爆投下を奇跡的に無傷で生き延びたが、その後、生きた生活は苦しみに耐える連続だった。「広島生まれの私は、小学1年生で父を亡くし、母は鋳物工場で真っ黒になりながら、私を育…

参院選と憲法改正： 今、ウクライナを口実に改憲勢力が動いているが、ナショナリズム(安倍政権以来の勢力）と宗教組織（神社本庁・日本会議）は最右翼である。神社本庁は戦後、国家神道が解体された時に既にその復活を希求していた。彼らは1951年に「建国記…

創価学会の創立者・牧口常三郎は”悪人は結託するが、善人は孤立して弱いままだ。だから社会は良くならない”と喝破している。今の政界を見るに、この警告の通りだ。一昔前、公明党の書記長を務め、細川連立政権を支えた元衆院議員の市川雄一氏は、1993年に誕…